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病名
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症状と経過
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治療
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流
行
性
角
結
膜
炎
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片目、または両目に、非常に強い結膜炎の症状が出ます。多くは両目に起こります。白目全体が真っ赤になるような激しい充血が見られ、目にこびりつくような目ヤニや涙がたくさん出るほか、強い異物感も現れます。人によっては、まぶたや耳の前のリンパ節が腫れることもあり、押すと少し痛みます。
咽頭結膜熱の場合は、こうした症状のほか、咽頭炎や全身の発熱(39〜40℃)を伴います。
小児や高齢者の場合は、まぶたの裏側に“偽膜(ぎまく:血管からの滲出物が白い膜となったもの)”が形成されることもあります。そのため、結膜の上に膜がもう一枚かぶさったような状態になり、強い異物感などから視力が低下したように感じることもあります。
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病原ウイルスに対する特効薬はないため、細菌との混合感染を防ぐために抗生物質を点眼し、体の抵抗力がつくのを待たなければなりません。
症状を和らげるために、ステロイド薬(副腎皮質ステロイド薬)の点眼薬が処方されることもありますが、ステロイド薬は別の感染症を誘発したり助長して、角膜に障害を及ぼすおそれがあります。使用する際は医師の指示に従い、目の痛みや視力の低下感が強くなるなどの異常が見られたら、すぐに使用を中止して眼科を受診してください。
また、流行性角結膜炎は感染力が強いため、周囲の人にうつさないように家庭内や職場での感染予防に努めてください。学童の場合は、医師の診断書を学校に提出して、登校を控えることになっています。 |
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急
性
出
血
性
結
膜
炎
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流行性角結膜炎と症状はほとんど同じですが、急性出血性結膜炎の方が症状はやや軽いといえます。特徴的な症状としては、眼球結膜に小さな出血が起こり、白目にポツポツと点状の血がついているように見えます。ほとんどの場合が両目に起こります。
白目の部分に血管の拡張(充血)に加え、点状の出血が見られるのが特徴です。結膜の浮腫も認められます。 |
治療方法は、流行性角結膜炎と同じです。急性出血性結膜炎の場合は、潜状期が短く、発症との区別がつきにくいことから、周囲の人に感染してしまうことが多いため、感染の防止は難しいといえます。また、発病後も感染するので、やはり手をよく洗うなどの注意は必要です。 |
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細
菌
性
結
膜
炎
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急に目ヤニが増えて、充血や異物感が現れます。まぶたの裏の眼瞼結膜も充血し、涙っぽくなりますが、ウイルス性結膜炎のように大量の涙が出ることはありません。一般的には両目に起こりますが、片目だけのこともあります。 |
抗生物質がよく効くので、たいていは抗生物質目薬を数日点眼すれば治ります。感染力はウイルス性に比べて強くありませんが、やはり感染を防ぐための注意は必要です。 |
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ア
レ
ル
ギ
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結
膜
炎
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抗原と接触すると、すぐに目がかゆくなり、結膜の充血や流涙、まぶたの腫れなども見られます。「花粉症」などの場合は、多くが鼻炎症状も伴います。一般的には両目に起こります。 |
抗アレルギー薬を点眼すると、かなり症状を抑えられます。症状が強い場合には、ステロイド薬の点眼薬を併用することもあります。
日常生活では、抗原との接触を避けることが大切です。抗原がわからないときは、血液検査やプリックテスト、パッチテスト(抗原と思われる物質から抽出したエキスを、皮膚に塗りつけて、反応を調べる検査)などで調べます。 |
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春
季
カ
タ
ル
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目に強いかゆみが生じるほか、糸を引くような白っぽい目ヤニが出ます。また、春季カタルには、まぶたの裏側の結膜に石垣の表面のように凸凹した隆起ができる(乳頭増殖)タイプと、黒目の周囲にリンパ球、好酸球などの浸潤によって腫れるタイプのものがあります。角膜にも病変が起こることがあり、視力障害が残ることもあります。 |
かゆみだけの場合は、抗アレルギー薬の点眼薬で治療できます。目ヤニが非常に多い場合や角膜への影響がある場合は、ステロイド薬の点眼や注射を行うこともあります。乳頭増殖に対しては、薬や手術で改善することはほとんどありません。ただし、多くの場合、目の症状は成長するに従って軽くなります。 |